宮腰光寛の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)
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○宮腰委員 ありがとうございました。
次に、石原TPP担当大臣にお伺いをいたしたいと思います。
まず、TPPの経済効果ということについてであります。
TPPは、物の貿易拡大を促すだけではなくて、各国の規制緩和を通じて、サービス産業なども国境を越えて事業展開ができるようにするのが大きな特徴であります。
昨年十二月二十四日、政府TPP対策本部は、TPP協定の経済効果のシミュレーションを公表いたしました。GTAPモデルという国際標準の方法で試算した結果、実質GDPは二・六%増、約十四兆円の拡大効果が見込まれるとしました。
これについて、過大な数字ではないかという批判もありますが、ことし一月に発表された世界銀行の試算でも、日本に関しましては、二〇三〇年までに十三兆円程度の拡大効果が見込まれるという結果が出たところであります。ほぼ政府試算と同じ規模になっております。
もちろん、やってみないとわからないという面もあるとは思いますが、政府試算は経済効果の試算として適切なものと考えるかどうか伺いたいと思います。