多田明弘の発言 (経済産業委員会)

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○多田政府参考人 お答え申し上げます。
 石炭火力でございますけれども、エネルギー基本計画の中で、温室効果ガスの排出量が大きいという問題があるが、安定供給性や経済性にすぐれた重要なベースロード電源と位置づけられております。
 当省で把握しております新増設計画によりますと、二〇一三年度以降、石炭が一千八百万キロワットに対し、LNG、これも約二千九百万キロワット、こういった増強計画があるわけでございまして、石炭火力のみがふえるという御懸念は必ずしも当たらないかと思っております。
 さらに加えまして、この一千八百万キロワットという設備の増強でございますが、これもそのまま純増するということではございませんで、古くて効率の悪い設備、これが最新鋭の石炭火力の新増設によってリプレースされる、こういった事態が通常であるかと思っております。また、仮に古い設備が残るといたしましても、市場の競争の中で、一定の休廃止あるいは稼働率の低減、こういったものが進んでいくものと想定しております。
 もちろん、私ども、責任あるエネルギー政策、スリーEプラスS、こういった考え方をしておりまして、環境問題というのも重要な課題でございます。したがいまして、政策的にも、省エネ法に新しい基準を設定いたしまして、既設の火力発電も含めて、一定の高効率化を求めることとしたところでございます。こうした取り組みによって、環境の問題、さらにはエネルギーミックスをしっかりと実現していきたいと思っております。

発言情報

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発言者: 多田明弘

speaker_id: 25554

日付: 2016-03-16

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会