真島省三の発言 (経済産業委員会)

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○真島委員 勉強不足とは言いませんけれども、シリコンアイランドというのは九州のことなんですよ。これは国を挙げて九州に半導体事業を集積するというのをもう半世紀以上、経産省を挙げてやっていることですので、ぜひ勉強していただきたいと思います。
 一九六七年に三菱電機が熊本県の現在の合志市に半導体工場の操業を開始しました。七〇年代から八〇年代にかけて九州各県に次々に半導体工場ができて、最盛期には九州地方の半導体生産量が全世界の一〇%にも達していたんですね。だから、シリコンバレーに倣ってシリコンアイランドというふうに呼ばれたんです。
 東芝の大分工場は、一九六九年十一月十二日に、当時の東芝の代表取締役社長土光敏夫さんと大分県知事、大分市長、大分県議会議長や市議会議長との間で結ばれた協定書もございます。最近でも、県から東芝には五億円もの補助金が出ているんですね。
 政府は、こういう九州の半導体事業の集積を国策として大変強く後押ししてきました。でも、後押しするときにはわあわあ騒いでいるんですけれども、今のようにどんどん衰退していくときにはなかなか国の姿が見えないというのが現状だと思うんです。
 資料三を見てください。
 私の調査では、これは新聞から、経産省もこういう事業撤退の一覧表を調べていないので、ずっと新聞記事で調べました。そうしたら、九州の大手電機メーカーは、リーマン・ショックのとき、二千人を超える非正規切りをやっています。その後、十六カ所の工場が閉鎖されて、リストラは正社員にまで及んで、〇九年からこれまでに五千人以上の地元の雇用が失われております。とりわけ、大分県では、下に太字にしていますが、大手電機メーカーの工場の閉鎖やリストラが、この間四年続けて行われているんですね。これは書いているとおりです。
 もう時間が来ましたのでまとめますけれども、私は、この電機産業、東芝の凋落の原因というのは、当期利益至上主義で粉飾決算をやったというのも第三者委員会で指摘されていますが、同時に、働く人とその技術を切り捨てる大規模なリストラを、これも利益至上主義でやってきた。そして……

発言情報

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発言者: 真島省三

speaker_id: 30639

日付: 2016-03-16

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会