大見正の発言 (経済産業委員会)

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○大見委員 幅広い産業の裾野があるということ、また影響の範囲も相当広いということでありますので、三菱自動車の対応というのも早くしてもらわなきゃならないところでありますけれども、比較して、政府の対応の方も同じように迅速にお願いしたいと、改めてお願いをしておきたいと思います。
 続きまして、二つ目のテーマ、なかなかなじみの深いものではありませんけれども、象牙取引と管理について、質問をさせていただきたいというふうに思います。
 連休中の報道で、ケニア政府が、象牙を目的とした象の密猟撲滅を訴えるため、押収した象牙約八千頭分、百五トンを焼却処分した。近年アフリカゾウは密猟で数が激減をしており、ケニアのケニヤッタ大統領は象牙取引の全面禁止を国際会議で訴える方針という報道がございました。
 我が国の伝統文化に深くかかわる鯨やイルカ漁と同様に、昨今、象牙取引においても日本国内での取引や管理に問題があることから、日本国内における象牙取引がアフリカゾウ等の密猟の増加の原因になっているとの批判が海外のNGOや一部メディアにより展開されていることや、インターネット上では特定の企業数社を狙い撃ちするかのような状況も見られ、今後の展開を懸念しているところであります。
 我が国におきましては、象牙は古くから工芸品として珍重され、今でも印鑑の材料としては大変なじみの深いものの一つとなっております。そのことから、かつては確かに大きな需要が存在したことは事実でありますけれども、一九八九年のワシントン条約で象牙の国際取引が禁止された以降は、日本では、象牙の輸出入及び国内取引や管理については適切に管理をされていると承知をしております。
 しかし、近年こうした批判が起こっているという状況から、密輸を助長するような取引や管理について、現在の体制に問題はないのか、改めて環境省にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 大見正

speaker_id: 21156

日付: 2016-05-13

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会