高木陽介の発言 (経済産業委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○高木副大臣 今御指摘いただきましたように、この連休中に、オスカーシャム、SKBの岩盤研究所を見てまいりました。昨年はフィンランドのオンカロ、そしてフランスのビュールと、富田先生がずっと回られたところも私もずっと見てまいりまして、まず、そこで感じたのは、日本でこれは必ずできる、そういう確信を持ちました。
というのは、やはり地層の問題だけではなくて、土木の技術の問題、特にトンネル技術は日本は世界最高峰でございますから、そういったことを加味すると、これはできるであろう、このように考えられました。
もう一つは、オスカーシャム、SKBでずっとお伺いをしたのは、住民との対話が大変重要だということで、広報の方がもう三十年もやっておられる。地域の方々も、しっかりとお互いに話し合いができるような状況をつくる中で、先ほど、一般の方々が地下五百メートルに入っていると言いましたが、そこのオスカーシャムの中学生は、中三になると全員がその岩盤研究所の地下に入られて、その地層をしっかりと自分の目で見ている、そういうような中で、またそこの出身の方々がSKBに就職するという流れもあるという、そこまで徹底している。
しかも、私たちがやる説明会というのは、住民集会みたいな、マスで捉えますけれども、一対一を含めた、さまざまな角度で対話を繰り返している、こういうことを伺いました。
そういった中で、玄海町長がインタビューを受けたということを、これは私も読んで、えっと思いましたけれども、事務方の方で再度玄海町に問い合わせたところ、みずから積極的に誘致するという考えはないが、最終処分の問題は国のエネルギー政策を考える上で非常に重要な問題だ、したがって、将来的に国から話があれば話を聞く用意はある、その際に町民や議会の意見をよく聞く必要があり、難しい話だと考えている、こういうふうにおっしゃったそうであります。
そういったことを考えますと、やはり住民の皆様方にどう御理解を得るかというのが大変重要であり、これは、国はもちろん、当事者であるNUMOもしっかりと体制を整えてやっていくということが必要であろう。役所も、またNUMOも、すぐに部署が二年ごとにかわってしまう、こういうような流れでは、この最終処分はできない。
もう一つ申し上げたいのは、きょう、この委員の先生方も、中には原発に対して反対の方もいらっしゃると思います。賛成の方も反対の方も、いずれにしても、今現在、原子力発電所が日本にあって、その燃料は最終的に処分をしなければいけないという問題で、この問題については、原発を推進しようが、原発に反対しようが、私たちがやらなければいけない問題だということをどうか委員の皆様方も御理解をいただいて、一緒になって取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。(発言する者あり)