近藤洋介の発言 (経済産業委員会)
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○近藤(洋)委員 ぜひ素早い対応をお願いしたい、こう思います。
やはり観光の風評被害というのは本当に気の毒な話でありまして、これは他人事ではないといいましょうか、東日本大震災の風評被害は、私の地元の山形県はいまだにこの風評被害から立ち直っていないなという気がしているわけであります。
特に九州もそうでしょうし、これは修学旅行も深刻なんですが、やはり海外からのお客様、九州も恐らく台湾、韓国からのお客さんが特に多い、こう思うわけですけれども、東北地方などは、それこそ原発事故の影響で、韓国なり台湾のお客さんがまだ復活できていない、こういう状況で苦しんでおるわけであります。
ここは要望にしておきたいと思いますが、日本は、現実として、やはり地震の多い国であることは間違いありません。しかし、地震は多いけれども、きっちりとした安全対策がとれている国である。したがって、海外から来られても安全である。素早い対応ができるのである。例えば電気はすぐ復旧するとか、さまざまな安全PRを、国を挙げてしっかり、地震列島であることを前提にした対外的な発信を、これは経済産業省も知恵を出して、観光庁なり外務省と一緒に連携をして仕組みをつくっていただきたい。このことを要望したい、このように思います。
続いて、ちょっと話題はかわるんですが、先ほども議論になりましたが、三菱自動車工業の話を伺いたいと思います。
三菱自工、私も、実は三菱の車は、昔は憧れの車でございまして、今も嫌いじゃないんですが、高級車は、もちろん、トヨタのセンチュリー、クラウンということでありましたけれども、私のイメージはデボネアという車種が高級車のイメージでありまして、これは社長さんの車というイメージなんですね。いつかはデボネア、こういう思いで、高校生とか大学生のころ見ておったわけです。残念ながら、デボネアに乗る機会は恐らくないと思うわけでありますが、それだけ日本の、ある意味でフラッグシップというか、立派な車をつくっていたメーカーだ、こう思っておったわけであります。
しかし、この三菱自工でありますけれども、三度目なんですね。二〇〇〇年、そして二〇〇四年に続いての不祥事。前回二回はリコール隠しであります。そして、今回はデータの不正申請、こういうことでありますが、大きな不正は、二〇〇〇年代に入ってこれが三回目ということであります。
配付資料の一枚目に、今回の不祥事案に係る経緯ということで国土交通省の資料を添付させていただいておりますけれども、道路運送法上の違反調査については国交省が調査中であります。事案については、軽自動車四車種に関する不正についてはもう既に会社側も認めております。まず、このことは、消費者に対する大変な裏切り行為であることは間違いありません。極めて残念であります。
大臣に、まず冒頭、改めて伺います。
日本を代表する三菱グループ、日本の代表的な企業グループでありますが、この企業グループに属する自動車メーカーでこのような大きな不祥事が三回も続いたということについて、所管する大臣として、どのように受けとめていらっしゃるかというのが第一点。
そして第二点は、経済産業省所管の法案もあろうかと思うんですね。省エネ法違反のケースもあるのではないか。もちろん、国交省所管の法律の問題点もあるんですが、経産省所管の法案の違反もあろうかと思うんです。例えば省エネ法、例えば不正競争防止法はどうなのか。これは明らかに不正競争を図ったと私は個人的に思うわけでありますが、これはどうなのか。これは経済産業省が直接所管ではありませんけれども、不当表示であれば、そうした表示関係の問題もあるわけでありまして、これはあらゆる角度から、この不正事案、どういう法的な問題があるのか、経済産業省所管としてどのような状況にあるのか、どのようなチェックを今されているのか。
まず、日本を代表する企業グループでこのような三度にわたる不祥事が起きたことに対する受けとめと、現在の調査状況についてお答えください。