板倉周一郎の発言 (原子力問題調査特別委員会)

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○板倉政府参考人 お答え申し上げます。
 京都大学、近畿大学及び日本原子力研究開発機構が所有する研究用原子炉につきましては、現在、原子力規制委員会における新規制基準の適合性審査を終了したものはなく、全てが停止中であると承知してございます。
 このうち、京都大学の研究炉でありますKUCA及び近畿大学の研究炉でありますUTR—KINKIにつきましては、五月十一日、昨日でございますが、原子力規制委員会におきまして原子炉設置変更が許可されたところでございまして、これは新規制基準が適用されて以来、研究炉としては初めての許可でございます。この両大学としましては、今後、保安規定変更認可申請の審査や使用前検査などを経た上で、ことしの夏以降に運転を再開したいとの意向を持っていると承知してございます。
 一方で、京都大学のもう一つの研究炉でありますKUR及び原子力機構が保有する複数の研究用原子炉につきましては、新規制基準の適合性審査が進められているところであります。また、同機構の「常陽」につきましては、今年度には申請を行うべく、その準備をしていると承知しております。
 これら研究用原子炉につきましては、福島第一原子力発電所の廃炉や運転中の発電炉の安全確保を支えるとともに、中性子を用いた科学研究や原子炉運転実習などの人材育成ができる貴重な機会を提供するものと考えてございまして、文部科学省としましては、これらの施設の早期運転再開に向けて、引き続き必要な支援を行ってまいりたいと考えてございます。

発言情報

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発言者: 板倉周一郎

speaker_id: 16432

日付: 2016-05-12

院: 衆議院

会議名: 原子力問題調査特別委員会