塩崎恭久の発言 (厚生労働委員会)
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○塩崎国務大臣 まず第一に、損失隠しとかいう発想で我々は年金運用をやっているわけではない、長期の年金財政にとって必要な利回りを確保できるかどうかという観点で、経済情勢を考えた上で新しいポートフォリオの組み合わせをつくっているわけであります。したがって、参議院選挙があろうとなかろうと、我々は発表すべきものは発表するというのが基本であります。
この二十七年度の運用状況の公表についてでありますけれども、これまで、もともとこれは七月末までにということになっていたわけでありますけれども、実は、今回一歩前進をさせたのは、末とか言うと、いつだろうか、七月一日も末に近い、までにですから。そういうことになると、やはりいろいろと臆測を呼んだりいたしますので、今回は、確定日付でGPIFが発表をして、七月二十九日という日にちを選びました。(発言する者あり)いいですか。少し聞いていただけますか。(発言する者あり)よく聞こえないような気がしたものですから。
そこで、年度ごとに今までまちまちでありましたけれども、公表日をあらかじめ明確にするために、GPIFが、平成二十八年度計画において、具体的な公表日を初めて明記いたしました。
その際、開示内容につきましては、検討を加えて、より充実をさせること。なぜかというと、二十八年度計画においては、GPIF設立からちょうど十年になるんですね、その間の運用状況を分析し、また公表するというのも、年金受給者や年金加入者に対する大きな責任であります。それから、保有する銘柄に関する情報の開示のあり方についても、検討して、よりオープンな形での情報開示をしようということになっています。
したがって、市場への影響に留意もしながら、情報公開の充実をどう図るのかということもじっくり考えなければいけないというふうに考えているわけでございます。
先ほど日付のことをおっしゃいましたけれども、かつて、例えば、平成十三年度は七月の三十日でありました。それから、GPIFがスタートした平成十八年度は七月三十一日でございました。したがって、早いときもあれば遅いときもあり、なおかつ……(発言する者あり)いいですか。聞いていただけるならお話ししたいと思うので。
要は、ちょうど十年で、これまでの十年のGPIFの中の運用は一体どうだったのかということもやはり虚心坦懐に分析をしてお示しをするということが私は大事なことだと思うので、GPIFがそこのところをよく考えてやるものだというふうに理解をしております。