塩崎恭久の発言 (厚生労働委員会)
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○塩崎国務大臣 公益財団法人産業雇用安定センター、ここは、個別の企業からの依頼を受けて、その企業の従業員の他社への出向とか移籍のあっせんを行う、そしてもう一つは、再就職を考える働く方々全般を広く対象としたセミナーというのを実施しているという組織でございます。
このうち、出向や移籍のあっせん、この業務については、対象となる方が出向や移籍することについて同意をしていることを、あっせんを依頼した企業と対象者御本人の双方に確認した上で行っているというのが実態でございます。
それから、転職を考えている方を広く対象とするセミナー、二番目のタスクでございますが、これについては、同センターのホームページで案内を行って、広く受講者を募っているために、受講者の方が出向や移籍することについて同意をしているかどうかの確認は行っていなかったというのが実態でございます。
労働者保護を使命とする私ども厚生労働省は、働く方々が安心して働ける環境を整備する観点から、人事権を濫用してみずからの出向先を探させるような業務命令を出すことは、先ほど申し上げたとおり、適切ではないというふうに考えております。再就職を検討している方を対象としたセミナーが、結果としてそうした企業を支援することとなることも適当ではないというふうに考えているところでございます。
産業雇用安定センターは、既に、セミナーの実施に当たって、受講者が出向や移籍について同意していることについて、退職する方御本人及び企業に対する確認の徹底を図っているというふうに承知をしているところでございます。