森昌文の発言 (国土交通委員会)
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○森政府参考人 お答えいたします。
人、物、こういった流れは、あらゆる社会経済活動の根幹でございます。今委員御指摘のございましたように、日本全体の移動にかかわります時間の約四割が渋滞で余計なロスを発生させているという報告もあるところでございまして、高速道路の効果的な渋滞対策で、生産性の向上、ひいては有効労働時間を増加させるといったようなことを実現していくことが必要ではないかと考えているところでございます。
高速道路につきましては、抜本的な渋滞対策になりますような必要なネットワーク整備に加えまして、早期効果発現に向けましたピンポイントでの対策といったようなものも今進めているところでございます。
例えば、首都圏におきましては、圏央道あるいは新大宮上尾道路といったようなネットワークをつくり上げるということも当然必要ではございますが、ピンポイント対策としまして、今まさに御指摘のありました東名高速の大和トンネル付近、こういったところでは、ここの部分のトンネルを拡幅していこうといって、その中に付加車線をつくっていこうというような計画、そしてまた、小仏トンネルといったものにつきましても、トンネルの一本、一車線を追加することで、その渋滞を解消していこうといったような取り組みを今始めさせているところでございます。海老名ジャンクションといったようなところにつきましても、既存の幅員の中で車線運用を変えることで渋滞を全くゼロにするというようなことも実現できたところでございます。
こういった早期の渋滞解消、渋滞緩和といったようなことに私どもとしても積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
今後とも、次世代のETC等の装置から得られます渋滞情報、あるいは速度低下がどこで起こりやすいのかといったような情報も私ども利活用させていただきながら、必要なネットワークの強化、またピンポイントの渋滞対策といったようなものをしっかりとやって、渋滞の解消に努めてまいりたいと思っている次第でございます。
以上でございます。