木内孝胤の発言 (財務金融委員会)

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○木内(孝)委員 わかりました。
 いずれにしましても、震災の対応を迅速にということで、繰り返しになりますが、野党の立場でも一生懸命お支えをしたい、そのように思っております。
 国際協力銀行法についてお伺いをいたします。
 昨今、インフラ輸出を強化するというのは、ずっと続いておりまして、一定の成果も出始めていると思っております。その中で国際協力銀行が果たす役割というのが非常に大きくなっている。とりわけ他国は、こうしたインフラを輸出する際にきちっとしたファイナンスをつけるということを案件獲得の売りとしておりまして、そういった意味からも、国際協力銀行の果たす役割は非常に大きくなっていると思います。
 こうした中で、今回の改正は、現地通貨建てのファイナンスを可能にするとか、あるいは、一定の範囲のリスクをきちんととって、さまざまな貸し出しの中でも、リスクの軽いもの、やや重目のもの、いろいろありますけれども、トータルでのリスクとしてみなすということで、私どもは、これは非常に前向きな法改正だというふうに考えております。
 一方で少しだけ心配というか、気になる点について一、二、お伺いをしたいと思います。
 私も以前銀行にいたものですから、当時の輸銀さんのローンを幾度となく利用させていただいたこともありますし、そのときの審査能力とか、あるいは業界分析の判断とか、今もって、すばらしい方々がいらしたなというふうに思っております。
 そうした中で、今回の高目のリスクをとるということは、その分、当然貸し倒れ率が高まるということにほかなりません。インフラを受注する際に、他国が、かなり高いリスクの状況でもその国の事情で大胆なリスクテークをしてきた場合、日本も、国際協力銀行さんもそれに追随してやった場合、当然貸し倒れが発生してしまう。それをどのように歯どめをかけたり、どのようにこの審査を進めていくのか。
 このリスクとリターンの関係から、何となく、ハイリスクをとっていくとなるとちょっと心配になるところはあるんですが、そこの審査体制についての状況をお聞かせいただければと思います。

発言情報

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発言者: 木内孝胤

speaker_id: 14661

日付: 2016-04-19

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会