渡辺博史の発言 (財務金融委員会)

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○渡辺参考人 お答え申し上げます。
 まず、JBICに対しまして非常に温かい激励をいただきまして、ありがたく存じます。
 今委員御指摘のように、特別業務の実施に当たりまして何を注意するかということになりますが、まず、全体として世界じゅうの資金の流れが窮屈になっている中で、やや無理をしてでも売ってくる国がある、あるいは売ってくる会社があるという中で、それに共連れになってはいけないというのは、まさに委員御指摘のとおりであります。
 したがいまして、私どもの方も、昨年から、質の高いインフラをどうやって進めていくかという流れの中でこの作業を進めさせていただいているわけでありますけれども、そういう中で、実際に行ったときにどういう状況になるかということについて、今までよりもより広くアンテナを上げるということと、それから、分析を広くするということをやっていきたいというふうに思っているわけであります。
 特に今回の場合、中央政府そのものではなくて、地方公共団体、日本でいえば例えば大阪府を対象とするといったようなローンについての御希望等もございますので、それについては、例えば今までにそういうことを行っている国際金融機関のやり方、あるいはそこでの分析手法といったものも参考にしながら踏まえていきたいというふうに思っているところであります。
 それから、そうはいいましても、マクロ経済全体がうまくいっていないと、中央政府の保証があってもなくてもうまくいかないというところはありますので、やはり、そういうマクロ経済の分析の中で何が実際に起こりそうかということについて、そういう兆候を早くとるために、いわゆる、各国のGDPも含めました経済分析についても積極的に手を伸ばしていきたいというふうに考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 渡辺博史

speaker_id: 18966

日付: 2016-04-19

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会