木内孝胤の発言 (財務金融委員会)
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○木内(孝)委員 例えばインドネシアに新幹線を輸出するというようなケースの場合、どうしても貸出期間というのもかなり超長期になる可能性があるというふうに理解をしております。
期間が長期になることに加えて、カントリーリスクの問題、さまざまな問題がある中で、まさにそこが国際協力銀行さんの今まで培ってきたノウハウが凝縮されている強みだと思いますが、一方でもう一つ心配になりますのが、やはり、最後、こういう競争になるとどうしてもぎりぎりのリスクをとりに行かざるを得なくなる。私も銀行で営業をやっていましたので、審査の人に働きかけをして、普通であればこれしかリスクはとれないけれども、もう一歩二歩進んでくれ、それでも言うことを聞かないと、もっと上の人から言ってもらったり、あらゆる政治力を使って通してもらう努力というのは、当然、営業の立場とすれば、する。
国対国が大きなプロジェクトをかけてとりに行った場合、四十年のリスクテークというのは、ある意味、経済合理性というか、最後はえいやで判断せざるを得ないところがどうしても出てくると思うんです。
そのときに、当然、国際協力銀行のバンカーの皆様は、そこら辺はバンカーとしての矜持があるということを承知していますし、そこは理解した上で、やはり政治的な圧力で、わかりませんが、例えば、総理がインドネシアへ行って最後この案件をとりに行くか行かないかというような状況のときに、どうしても政治的圧力をかけてしまうような人が当然いると思いますし、私が逆に営業の立場であればかけたくもなるし、そこをどういうふうにはねのけるかという政治との距離感、とりわけ、人事権から何からいろいろ持っている立場でやられた場合、それをはねつける仕組みというか、どのようにそれを回避しているのかということをお聞かせいただければと思います。