石井淳子の発言 (法務委員会厚生労働委員会連合審査会)
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○石井政府参考人 お答え申し上げます。
介護分野の職種追加ということでございますが、有識者等に参加いただきました検討会の取りまとめにおきまして、日本はほかの国と比べましても高齢化が急速に進展しているということ、そして、認知症高齢者への対応など福祉ニーズの多様化、高度化に対応している日本の介護技術、これを海外から取り入れようとする動き、先ほど先生からも御指摘がございましたが、そういう動きも出てきているということも指摘をされているところでございます。
途上国、とりわけASEANの諸国におきましては、今後、日本以上に速いペースで高齢化が進展することが予測をされております。これまで日本が蓄積をしてきました認知症のケアあるいは自立支援等の介護に関する知識、技術の修得や、あるいは人材の育成に対するニーズが大変増大するものと考えております。
さらに、具体的に、ベトナム及びモンゴルから技能実習生を送り出すことに対する要望が出ております。それから、日本介護福祉士養成施設協会が加盟施設に実施した調査によりますと、既にこの養成施設の留学生の入学者は年平均数十人を超えておりまして、平成二十六年度は五十九名が入学しております。
こうした具体的な動きがございますので、日本の介護技術を他国に移転することは、大変この技能実習制度の趣旨にかなうのはもちろん、国際的にも意義があると考えて検討いたしております。