塩崎恭久の発言 (法務委員会厚生労働委員会連合審査会)

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○塩崎国務大臣 先生御指摘のように、感染症対策は極めて重要になっておりますし、また、これから気温も上がってまいりますので、そういうことが起きやすい状況もあるわけでございます。
 二十二日にノロウイルスの集団感染のあった南阿蘇中学校につきましては、日赤の医療チームと保健所職員が、まず患者を隔離することが大事でありますので、できる方は医療機関への入院をしていただく、それから、そうではない方々については避難所内の別室で隔離をするということで、まずこれが第一でございました。
 国立感染症研究所の専門家も派遣をしておりまして、消毒薬などの必要な衛生材料、検査キットを搬送するなどの措置を指導するという形でやっているわけでございますし、それから、今お話がございましたように、やはり一人一人が手洗いをきっちりするということが基本でありまして、いわゆる消毒薬を手にする、病室なんかに入るときによくやりますが、あれでは完全な消毒にはならないということで、基本はやはり手洗いということで、こういったことをポスターに掲示いたしまして、今、トイレから出てくる方々がしっかり手洗いを励行しているかどうかも見ていただいたようでございますけれども、やはりこれを周知徹底するということが大事です。
 そういう意味で、専門家の感染症研究所の者が指導に当たっているということで、二十四日以降は新規の患者はこの南阿蘇中学校では発生をしていないわけで、全体で二十二人、南阿蘇中学校で出まして、そのほかの避難所等では七人、熊本市内などで見つかっているということでございます。
 問題は、この南阿蘇の中学にしても、やはり水が大事でございます。今お話しのとおりの状況でありますけれども、私どもとしては、トイレの数につきましても、基本的に避難されている方二十人に一つの割合でトイレがあるべきだということを徹底しております。それを県、市町村を通じて言っておりまして、それに足りないところは、私ども厚生労働省にトイレを請求してくれということを言っております。
 それともう一つは、やはり水の復旧を待つことが大事であって、これは市内も市外も同じようでございますが、これについて、今、全国からの応援を、日本水道協会そして官公需組合双方から部隊を投入していただいて対応して、断水状態、あるいは出が悪いというところがありまして、これだと流れないんですね。それを避けるためにも、水道を直していくということを今やっているわけでございます。
 もちろん、指導に当たる方々として、今、DMATからJMATというか、内科医の方々を中心とするチームに変わっておりまして、きのうでJMAT等の医療チームが百五十チーム回っております。それに加えて、保健師のチームが他県からの応援も含めて六十以上回っていただいて、こういう方々にまた、避難されている方々に指導をしていただく、体調の不良な方のお話を聞いて即座に対応するといったようなことをやらせていただいているわけでございますので、引き続きこれについてはしっかりと対応してまいらなければならないというふうに考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 塩崎恭久

speaker_id: 34685

日付: 2016-04-26

院: 衆議院

会議名: 法務委員会厚生労働委員会連合審査会