柿沢未途の発言 (予算委員会)

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○柿沢委員 時間の関係で軽減税率の問題一個だけお伺いをしますが、軽減税率がいかにデメリットの多い制度かということは、いろいろな方がもう既にいろいろ御指摘をされておられます。
 実は、税財政の専門家やあるいは経済の専門家、そうした皆さんは、まあ百人いれば九割、この軽減税率はやはり望ましくない、むしろ給付つき税額控除のような制度をやった方がいい、こういう意見だと思います。
 安倍総理の経済財政政策のブレーンと言われます本田悦朗内閣官房参与、十二月十日ですか、メディアに対して、軽減税率をどうするかというのは理屈じゃない、理屈ならしない方がいい、こういうふうにお答えになられています。財政制度審議会の委員も務めておられる土居丈朗先生、税制を政権維持のおもちゃにしてはならない、こういうふうにおっしゃっておられますよ。
 経済財政諮問会議の民間議員を今務めておられる日本総研の高橋進理事長と先日ある会でお話をする機会がありましたけれども、軽減税率なんかやるよりも、やはり給付つき税額控除で低所得者に絞った的確な支援を効率的に行う方がいいんじゃないですか、こういうお話をさせていただいたら、私も個人的には同感ですとおっしゃっていましたよ。
 こういう、まさにアカデミシャンの皆さん、学者や経済の専門家の皆さん、そうした皆さんがまさに今危機感を感じて軽減税率の導入に反対をする声明をこうやって連名で出されていますよ。もう細かくて見切れないぐらい、こうやってたくさんの皆さんが名前を連ねて、これは本当にいいのかということを言っている。その取りまとめ役をやっている方は誰かといえば、この発起人の中に入っていますけれども、亀井善太郎さんという自民党の衆議院議員だった人じゃありませんか。
 この軽減税率を、これだけのまさに有識者の皆さんが本当にいいのかと言っている状況の中で、本当に導入するんですか、安倍総理。

発言情報

speech_id: 119005261X00220160108_180

発言者: 柿沢未途

speaker_id: 15936

日付: 2016-01-08

院: 衆議院

会議名: 予算委員会