山名元の発言 (予算委員会)
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○山名元君 そうですね。非常に難しい問題なんですが、私自身は、国全体のエネルギー計画の問題と福島第二の問題は全く分けて考えるというスタンスで考えております。
国全体の話は極めて長期であり、また、CO2、COP21の問題とか、エネルギー依存の国がどう生きていくかという非常に大きな話というふうに伺っておりまして、その中で、政府としてはあるエネルギー基本計画を決めておられる、こういう理解でございます。
しかし、福島第二の話は、福島県民にとって、この事故をして、原子力じゃないという気持ちは当然わかりますよね。大変なお気持ちの問題でありますから、国全体のエネルギー基本計画と福島第二の問題を直にリンクさせて考えることはそもそも無理な話であると思います。
そういう意味で、東京電力自身がそれをどう扱うかということはまだ時間が要るとは考えておりますが、いずれにせよ、福島県民の皆さんの心情をやはり尊重する必要があると思っておりまして、非常に特殊な位置づけにあるものを、県民の感情、皆様の感情もしっかりと考えながら、東京電力と福島県でしっかり議論されるべき問題だというふうに思っております。
そういう意味で、私自身は、今この機構の代表でございますが、それについて実は論評する立場にないと言った方がよろしゅうございますね。そういう意味で、私自身としては、国のエネルギー計画と福島第二という極めて特殊なケースの問題はしっかり分けて考えるべきだというふうに考えております。