清水忠史の発言 (予算委員会)
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○清水委員 石井大臣、信頼回復やあるいは再発防止というのは、関越道の事故のときにもさんざん言われてきた言葉なんです。抜本的な対策が本当にとられていたら今回の事故は防げたはずではなかったのか。
私は、今回事故を起こしたバスにゼミ生十名が乗車し、四名の命が失われ、六人が重傷を負われた法政大学の尾木直樹さんから直接お話を聞いてまいりました。
尾木直樹さんが一番言いたかったことは、ずさんな運行を繰り返していたイーエスピーあるいはキースツアー、こうした事業者への怒りと同時に、重くとうとい命を乗せたバスの運行を管理監督する行政の責任について、なぜとめられなかったのか、構造的な問題はなかったのか、これが一番伝えたいことだというふうにおっしゃっておられました。
今回事故を起こしたイーエスピーについて、具体的に検証したいと思うんです。
まずは、なぜ法令違反を繰り返すような悪質事業者を参入させてしまったかという問題です。
国土交通省は、二〇一二年四月に発生した関越道バス事故を受けて、バス事業のあり方検討会を立ち上げて、その結果を踏まえ、翌年四月に高速・貸切バスの安全・安心回復プランをまとめましたね。そこでは、参入時、参入後の安全性チェックの強化として、半年以内、つまり二〇一三年十月をめどに、道路運送法の許可審査を厳格化し、輸送の安全確保に問題のある事業者の参入防止を図ると記しました。
ちなみに、イーエスピー、今回事故を起こした事業者にバス事業の許可を与えたのはいつですか。