真山祐一の発言 (予算委員会)
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○真山委員 公明党の真山祐一と申します。
私は、福島県在住の公明党衆議院議員として、未曽有の原発災害に遭遇し、風化と風評という二つの風と闘いながら、今なお不自由な避難生活を強いられている福島県の被災者の声を代弁させていただきたい、その思いでこの質疑に立たせていただきます。被災者の皆様が希望を持って生活再建、人生の再建に立ち上がり、前を向いていけるような、積極的な御答弁を何とぞよろしくお願い申し上げます。
本年三月十一日で、東日本大震災から五年の節目を迎えます。
私は、浪江町から二本松市の仮設住宅に避難されているある御婦人にこのように言われました。私はがんを患っております、できることなら浪江町に帰りたいけれども、それまで生きていられるかわかりません。
私はこの言葉が忘れられません。ふるさとに帰りたい人がいる限り、帰れるように復興を進めなければならない、私は自分自身にそう誓い、一つ一つの課題に全力で取り組んでまいりました。
公明党は、人間の復興を掲げ、被災市町村ごとに全国会議員の担当を決め、徹して被災者に寄り添い、一つ一つの課題に全力で取り組みながら復興を前に進めてまいりました。
政府内におきましても、政権交代以降三年余り、私ども公明党議員は、被災地の現場で指揮をとる原子力災害現地対策本部長、そして福島復興担当の復興副大臣を務めさせていただきました。
ふるさと帰還については、病院、学校、商店、鉄道などのさまざまな生活インフラの整備や仕事の再開の可能性等々、さまざまな課題があり、避難者の思いもさまざまでございます。しかし、いずれにしても、国の責任として、地元の声によく耳を傾けながら、帰還できる環境の整備を着実に進めなければならない、そのように思います。
原子力災害現地対策本部長として、ふるさと帰還のための環境整備やなりわいの再生のための相双官民合同チームの指揮を現地でとられている高木陽介経済産業副大臣に、ふるさと帰還に関する今後の見通しをお伺いさせていただきます。