真山祐一の発言 (予算委員会)
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○真山委員 被災地のまさに生活者の足である常磐線でございます。そのJR常磐線の開通見込みが提示されるということが、やはり帰還環境整備を進めていく上で非常に大きな勇気を与え、希望を与える方針になろうかと思います。ぜひ、この浪江—富岡間の全線開通時期の早期決定をお願いさせていただきたいと思います。
次に、福島イノベーション・コースト構想について、続きまして総理にもお伺いさせていただきます。
平成二十六年、当時、原子力災害現地対策本部長でありました公明党の赤羽一嘉経済産業副大臣を座長として、一番御苦労された地域が一番幸せになる権利があるとのかたい信念のもと、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック開催時に世界じゅうの人々が浜通りの力強い再生の姿に瞠目する地域再生を目指し、福島復興の夢と希望の柱として福島イノベーション・コースト構想が策定をされました。
本構想は、パネルにありますように、廃炉をやり遂げるための研究開発拠点やロボットテストフィールドの設置、また再生可能エネルギーやリサイクル、高度化した農林水産業などの新たな産業集積、そしてそれを可能とする国際産学連携拠点など、多岐にわたる構想となっており、安倍総理も十分に御理解いただいているものと承知をさせていただいております。
昨年は、楢葉町に遠隔技術開発センター、モックアップ施設が竣工し、二十八年度予算案にはロボットテストフィールドや国際産学官共同利用施設の整備、運営費が盛り込まれ、実行段階に入っております。
しかしながら、世界に誇れる福島を目指した本構想を実現するためには、経済産業省や復興庁のみならず、文部科学省、国土交通省、防衛省、厚生労働省、総務省、環境省、農林水産省など、さらには民間企業、大学研究機関も巻き込んでいく大きな構想でありまして、強い政治のリーダーシップが必要不可欠でございます。
そして、福島イノベーション・コースト構想は、福島復興の重要な柱であるとともに、安倍政権が掲げるGDP六百兆円への大きな牽引力となるものと私は確信をしております。
ぜひ、安倍総理の強いリーダーシップを発揮していただき、国の責任において、地元の多くの企業も参画できる形で福島イノベーション・コースト構想が実現されることを強く強く願うものでございます。本構想実現に向けた安倍総理の御所見をお伺いさせていただきます。