安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○安倍内閣総理大臣 イノベーション・コースト構想は、当時の赤羽副大臣のもとにこの構想が練り上げられたわけでございます。浜通りに廃炉やロボットなどの先端技術を中核とした新たな産業集積を創出し、地域経済の復興を実現するものであります。
 世界にも前例のない福島第一原発の廃炉作業は、四十年にも及ぶ長い道のりであります。過酷な環境で手探りで進められてきた作業を、安全に確実に、できるだけ早く進めていきたいと思います。
 ロボットを初めとした最先端の技術は、この課題を解決する鍵となるだけではなく、災害対策など他の分野に活用できるポテンシャルがあります。
 構想の実現に向けて、昨年六月には、オリンピック・パラリンピックが開催される二〇二〇年を当面の目標とした工程表を策定しました。構想は着実に具体化されています。
 昨年十月には、楢葉遠隔技術開発センターの開所式に立ち会いました。このセンターでは、廃炉作業にとどまらず、災害対策に役立つ遠隔操作ロボットの実証試験なども行われます。
 本年四月からは、災害対応などで活躍するロボットの共同研究施設や実証拠点を整備し、利用企業に技術や販路開拓を支援するなど、この分野の企業の集積を促してまいります。志の高い地元の企業にもぜひ参画いただきたいと考えています。
 廃炉は原発を保有する多くの国が必ず直面する課題でありまして、数年後には、国内外の第一線で活躍する研究者が集い、福島で世界をリードする新技術や新産業が生み出されていくことを期待しています。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2016-02-29

院: 衆議院

会議名: 予算委員会