山尾志桜里の発言 (予算委員会)
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○山尾委員 私は最初、理屈の面でも感情の面でも不適切だと申し上げました。感情の面は、やはり総理はこういう声に寄り添うということがなかなかできない。でも、理屈の面でもおかしいんですよ。
うれしいの根拠として強弁を続けていますけれども、女性の就業者数、ママ世代はふえていませんから。菅官房長官すら、一月二十六日、記者会見でこの待機児童の問題を語るときに、ひそかに就業率と言いかえて、総理と違う答弁をなされていますから。
そして、このうれしい悲鳴、これは誰が書いたのか。所管、子育てだから内閣府、厚労省に問い合わせましたよ。そうしたら、厚労省は、うちは書いていないと。内閣府は、政治家としての発言だと。ここに紙もありますよ。それはそうですよね。裏づけの数字もまともに分析しないで、我田引水で浮かれて、子育て世代の気持ちを踏みにじるような発言を、それは厚労省も内閣府も、私たちが責任を持って書いたんだと言えないんだと思いますよ。
そして、総理は今、政策をるる話していましたけれども、総理がやろうとしている、保育士になるときの学費を援助する、あるいは保育士を一度やめた方が戻るときに一回お金を出す。でも、総理、今、待機児童の最大の原因は、保育士が一人でも足りないと保育園は開けない。保育士が足りないのは、なりたい人がいないからじゃないんです。なっても、その平均給与が全産業の給与より九万円も低くて、なっても続けられない。
だから、そんな、やれる小さなことをちょびちょびちょびちょびやるんじゃなくて、しっかり保育士の給与を上げましょう、そして、それもちゃんと根っこに据えながら、しっかり必要なメニューを私たち政治家が前に進めていこう、こういう約束をしたのが、前にも出した子育て支援リスト三千億のメニューじゃないですか。
このリスト、軽減税率の横入りでこのリストが後回しにされることが、この予算委員会の議論の中で明らかになってきました。公明党との約束である軽減税率、あと六千億の財源は三月までに必ず見つけると総理は言っています。一方、子育て中のお母さんやお父さん、国民との約束であるこの子育て支援は、二月四日、総理は財源がなければできないと言った。
安倍総理、一体どこを向いて政治をしているんですか。選挙のためですか。国民のためですか。もし国民のためというなら、消費増税のときに約束した子育て支援のためのこの三千億も、絶対財源を見つけて、絶対実行すると言ってください。