安倍晋三の発言 (予算委員会)
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○安倍内閣総理大臣 まさに、昔の六十歳と今の六十歳、あるいは、昔の七十歳と今の七十歳、昔の八十歳と今の八十歳は全然違うと思いますので、平沢委員のおっしゃるとおりだろうと思います。
将来的に定年年齢の引き上げを進めていくためには、環境を整えていくことが重要であります。高齢者の皆さんの七割近くが六十五歳を超えても働きたいと願っておられるのに対して、実際に働いている方は二割にとどまっています。このような高齢者の皆さんの希望をかなえるためにも、人口が減少する中で我が国の成長力を確保していくためにも、高齢者の就業率を高めていくことは極めて重要であると思います。
このため、企業の自発的な動きが広がるよう、六十五歳までの定年延長や六十五歳以降の継続雇用を行う企業等に対する抜本的な支援、環境整備策のパッケージについて政府を挙げて検討するよう、先月の一億総活躍国民会議において指示をいたしました。また、経済界に対しても、高齢者の再就職の受け入れについて御協力をお願いしたところでありまして、今春に取りまとめるニッポン一億総活躍プランにおいて、その具体的内容を明らかにしていきたいと考えています。