藤本一郎の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○政府参考人(藤本一郎君) お答えいたします。
対馬丸平和祈念事業に関しまして、平成二十八年度予算案につきましては、昨年四月、当委員会におきましていろいろ御質疑をいただきました。この御質疑も踏まえまして所要の検討をさせていただきまして予算要求を行った結果、先ほど議員の方から御指摘ありましたとおり、平成二十五年度以降、約一千五百万円であった予算額に対しまして約五百万円の増となる二千三十八万円を計上したところでございます。
その増額の内容でございますけれども、対馬丸記念館の安定的な運営を図るべく、来館の促進を図るというところに力を置いてございます。そのため、現行の事業、三つほどございますが、具体的には、語り部事業、二番目に特別展運営事業、三番目、平和学習推進連携事業の三つがございますけれども、これらの事業内容の拡充を行うこととしてございます。
これに加えまして、今後の事業の効果的な展開について検討する場といたしまして、新たに対馬丸記念館とともに内閣府や沖縄県等の関係機関を構成員といたします、仮称ではございますけれども、対馬丸平和祈念事業協議会を設置いたしまして効果的な展開を図るということで、検討を進めるための経費も計上させていただいております。
今後、これらの予算が効果的に活用されることにより来館が促進され、対馬丸事件がより多くの人に広く伝えられていくことを期待しているところでございます。