吉田朋之の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(吉田朋之君) お答え申し上げます。
ただいま御指摘いただきましたように、これまで五十八の協定、六十七の国・地域との間で航空協定を結んできております。今回御審議いただいている二本について御承認いただければ、六十の協定、六十九の国・地域をカバーすることになります。
これまで、そういうことでニーズの高い国についてはかなりの程度カバーされてきているというふうに認識はしておりますが、今後とも、定期航空路線開設についての需要の見込み、それから政治、経済、文化等の各分野における二国間関係、相手国航空企業の安全基準等の諸点、こういったものを総合的に考慮した上で今後の航空協定の締結に臨んでいきたいと存じ上げます。
それから、御指摘いただきました保安とか安全に関する措置でございますけれども、航空保安につきましては一九八六年にICAOの理事会で決定されたモデル条項がございまして、それ以降の協定にはこのモデル条項の趣旨を反映してきてございます。それから、航空安全につきましては二〇〇一年に同じくICAOの理事会で決定されたモデル条項がございまして、これらを順次それ以降の協定には反映をしてきております。
それから、それらの保安・安全規定を置いていない国との関係におきましては、御指摘ございましたけれども、航空当局間においてシカゴ条約の附属書の規定、逸脱があった場合には運営許可を停止するといった措置をとる等で合意をしてきておりますけれども、大変重要な御指摘だと存じ上げますので、今後の新しい協定、それから協定の改定の中でそういったものについても真剣に取り組んでいきたいと存じ上げます。