榛葉賀津也の発言 (外交防衛委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○榛葉賀津也君 民進党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
本日は、日・カンボジア、日・ラオスの航空協定ということですが、その前に、先ほど来話がございますG7の外相会合、広島宣言が採択されました。核軍縮・不拡散、極めて大きな成果を大臣遂げられたと思いますし、野党からも、この広島宣言並びにG7の外相会合そのものを私は高く評価をしたいと思います。これだけの外相が一堂に被爆地広島を訪れていただいて政治的な成果をなされた、大変有意義なことだったと思います。
私が評価をしたいもう一つの理由が、この広島宣言が決して加害者を責めたり責任追及ではなくて、極めて未来志向で共に努力をしていこうと、この姿勢は私は極めて評価をしたいと思っています。一部報道で意訳の在り方、翻訳の在り方どうこうということがございましたが、それはそれとして、いろんな評価があるかもしれませんが、トータルとすると私は極めて大きな成果をなされたんだろうと思います。この国の国会議員として誇りに思いますし、是非、サミットの際にはオバマ大統領も広島を若しくは長崎を訪れていただければ幸いに思います。
地元の関係者にも心から敬意を表すると同時に、裏方の調整は相当大変だったと思います。大臣、是非裏方の方々にも労をねぎらってやっていただきたいと思います。
広島が大分クローズアップされましたが、是非、大臣、長崎も忘れずに、広島と長崎がこれセットでございますから、そのことを忘れずにお願いをしたいと思います。
我々は、航空協定、これは賛成でございます。航空協定の質問幾つか用意してあるんですが、練りに練った質問を考えているんですが、ちょっとその前にどうしても防衛省に聞かなければならない問題がございますので、先に防衛省にお伺いをしたいと思います。その後、航空協定、是非、防衛省には航空協定の質問ができるように簡潔な答弁をお願いをしたいと思います。
まず、大臣、四月六日十四時三十五分頃、入間基地所属の航空自衛隊飛行点検隊のU125が鹿児島県の海上自衛隊鹿屋航空基地の北約十キロに墜落するという事故がございました。心からこの六名のお亡くなりになった隊員の皆様に御冥福をお祈りすると同時に、御遺族の皆様方には心からのお悔やみを申し上げたいと思います。本日、葬送式が行われるということでございますが、是非、我々の思いも胸に、立派な葬送式を執り行っていただきたいと思います。大臣にお願いしたいのは、是非、一日も早い事故調査委員会における原因の追求、それから原因の究明、それと今後の飛行に対しまして是非安全確保をお願いをしたいということでございます。是非お願いをしたいと思います。
さて、本題に入りたいと思います。
文字どおり自衛官や防衛省職員が常に緊張感ある現場で時には生命を懸けてまで国防の任に当たっているそのときに、政務三役、バッジ組が足を引っ張るというとんでもない、情けない事案が発生をいたしました。
藤丸敏防衛大臣政務官が過日、佐賀市で商工会関係者に講演を行ったと聞いています。その題名が、オスプレイ配備計画に係る地域振興策について、防衛大臣政務官藤丸敏と、会場に立派な垂れ幕も掛かっておりました。
防衛省では、小野寺大臣当時から佐賀空港への部隊配備について検討がなされ、平成二十六年度から三年度にわたって今日まで、御地元の佐賀県、佐賀市、漁協の皆さん、県有明漁協の皆さんと粘り強く協議をし、説明をし、話合いをして今日まで至りました。歴代の政務三役も再三にわたって御地元を訪れ、二年間にわたって知事に申入れを行ってまいりました。
昨年十月二十九日には中谷防衛大臣自らが山口佐賀県知事と会談を行い、翌月の十一月九日には真部防衛省整備計画局長が改めて知事を訪問し説明。今年に入っても、三月二十二日、後ろに座っておりますけれども、辰己防衛大臣官房審議官が、大臣官房審議官自らが佐賀県議会の特別委員会にまで行って県議会に説明をされました。そして、皆さんの努力もあって、二日後の三月二十四日には県議会において佐賀空港への陸上自衛隊配備に対する決議という決議を行っていただいて、いろいろな問題はある、分からないこともあるけれども、議論を前向きに進めていこうじゃないかという決議を佐賀県にしていただいた。
その矢先ですよ、その矢先の三月二十八日、決議の四日後です、地元商工会連絡協議会の講演で藤丸政務官はまさにちゃぶ台をひっくり返したんだ。うっかり発言とか誤ったことを言ったんではなくて、私もその会合に出席された方から直接聞きました、もう聞いていて恥ずかしくなるような失言に次ぐ失言ですよ。今までの苦労を全て無にするようなこの失言に次ぐ失言、まさに失言のコンビニエンスストアみたいな感じで、私も聞いたら驚くことばかり言っているんです。
藤丸大臣政務官は見識もあって立派な方かもしれませんが、私は、安全保障、国会議員になって十五年ずっと一貫して安全保障やってまいりましたが、まだ分からないことばかりです。しかし、政務官は冒頭、私はまさか防衛大臣政務官になるとは思っていなかった、しかし昨年十月から必死に勉強したのであらかた防衛のことは理解していると。すばらしいなと思いました。是非私も御指導賜りたいと思います。
私がびっくりしたのは、二〇一五年度の佐賀空港関連施設整備関連予算、この百六億の内訳、年度が替わって繰り越すことになるでしょう。それを政務官、あなたは、調査費、基本検討費、造成設計費、実施設計費、敷地造成費、用地取得費、移転等補償費、全て項目別に列挙をして数字を全部言っただけではなくて、御丁寧にその数字をスクリーンに映し出して講演をされた。
政務官、この数字、どこから手に入れたんですか。