上村司の発言 (外交防衛委員会)

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○政府参考人(上村司君) お答え申し上げます。
 今先生御指摘のとおり、我々、オマーンとの投資協定の交渉におきましては、いわゆるアンブレラ条項、一方の締約当事国が他方の締約国の投資家の投資財産及び投資活動に関して義務を負うこととなった場合には当該義務を遵守するといういわゆる包括的規定、それから紛争解決手続、ISDS条項、このいずれも投資家の保護に関する規定であるということで、基本的な目標として据えて交渉に当たりました。この過程で、オマーン側の立場、いろいろ厳しい立場を表明される局面もございました。
 交渉を進めていく中で、結果的には、全体のパッケージの中でISDS条項という骨格は維持しつつも、アンブレラ条項、いわゆる国家が契約当事者となるような場合については、一応紛争手続に係る場合には同意を得てほしいと、こういう妥協になってしまったと、これが今御質問の理由いかんということに対するお答えでございます。御理解をいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 上村司

speaker_id: 9991

日付: 2016-05-10

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会