大野元裕の発言 (外交防衛委員会)

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○大野元裕君 おはようございます。民進党、大野元裕でございます。
 まず冒頭、先月来、熊本を中心に現在も余震が継続をしておりまして、被災された方々の困難は今も継続をしています。そのような中、警察、消防関係者、特に自衛隊を始めとする皆様がゴールデンウイークのお休みも返上される中で被災地支援に懸命に努めておられると承知しております。被災地の皆様に改めてお見舞い申し上げますとともに、自衛官を始めとする関係者の皆様の御努力に敬意を表したいと思っております。
 さて、条約の審議に先立ちまして、オーストラリアとの潜水艦の件、この件につきましては、共同開発事案ですね、につきましては、一昨日、本委員会で同僚の榛葉理事から質問が行われました。その中で、我が国よりオーストラリアに対し潜水艦の最新技術の提供が表明されたことは政府の方針であったか否かという質問がありましたが、防衛大臣は真摯にお答えになることがなかったと私は理解をさせていただきました。
 本委員会の野党の理事はお一人で、本来であれば、あのような答弁に対しては私は理事が疑義を呈し、委員長とともに議場の整理をしていただくべきだと思っておりました。しかしながら、お一人の野党理事ですから、なかなかそういったこともかなわなかった。実際、実は私も昨年は一人だけの野党理事でございまして、同じような思いをさせていただいたこともございます。
 そこで、本件はとても重要だと思っておりますので、改めて同じ質問を防衛大臣に問わせていただきたいと思います。
 改めて申し上げます。
 本年一月四日付けのオーストラリアン紙の報道を見ますと、草賀駐オーストラリア大使、インタビュー記事ですね、これが報じられています。そこでは、日本はオーストラリアに対して「そうりゅう」型の潜水艦を更に進化させたものを提供したいと考えている、オーストラリアは日本における最も優れたデザイン及び装備の全てを受けることができることを保証される、日本はその技術の一〇〇%を移転する、そこには長距離航行を可能にする先進的なリチウムイオン電池も含まれると述べておられます。
 広大な領海を抱える我が国にとって潜水艦技術というのは極めて重要なものであり、また、我が国の潜水艦技術は我が国の虎の子の技術であり、かつ防衛の命綱であるとも私は考えております。そのことについて大臣は、一昨日も、国家としてしっかり守るべき分野として保有をしていると、そこについては同じ御意見だと思っています。
 改めて伺いますが、最新の潜水艦技術を一〇〇%オーストラリアに移転すると述べた草賀大使の御発言は我が国政府の方針ですか、確認をさせてください。大臣、お願いいたします。

発言情報

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発言者: 大野元裕

speaker_id: 21489

日付: 2016-05-12

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会