大野元裕の発言 (外交防衛委員会)

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○大野元裕君 よく分からないんですが、さらにその上に一〇〇%の技術をやる場合にはという答弁のくだりがありました。そういうことになるというふうにおっしゃいましたが、私が先ほどから聞いているのは、これは安全保障上の大きな転換になりかねない話であります。我が国が持っている虎の子の技術である潜水艦技術を最新のものまで一〇〇%出すというのは、これは単にNSCにおける装備品の移転の許可云々よりも、我が国の安全保障に対する考え方の大きな転換にすらなりかねないので、そこで私は聞いているんです。一〇〇%最新の技術を提供するというのが、草賀大使の御発言は我が国政府の方針かというのはそこで聞いているんです。
 ちょっと質問を変えますけれども、外務大臣にお伺いします。
 現政権が日本の領土、領海を守ることに後ろ向きなのは私もよく承知しています。自民党のマニフェストにおきまして領海警備法を制定すると言いながら、日本の領土、領海を守るこの領域警備法については、我々が出したものにも賛同もしなければ、そして運用でおやりになると総理も防衛大臣もお認めになっている。日本の領土、領海を守ることに御関心がないことはよく承知しています。だからといって、一政権が国民に対してきちんとした説明もしないままに、虎の子の技術ですよ、これ一回出しちゃえばこれで終わりですからね、虎の子の技術を外国に対して一〇〇%開示する、これを決定するというのは極めて重要であると思いますし、説明なしに行うのが適切とも思いません。
 そこで外務大臣にお伺いしますけれども、大臣、草賀大使のこの御発言、一〇〇%我が国の最新の技術をオーストラリアに提供するという御発言は、大臣からの訓令に基づきオーストラリア側に正確に伝えられた内容なんでしょうか、お願いいたします。

発言情報

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発言者: 大野元裕

speaker_id: 21489

日付: 2016-05-12

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会