中西宏典の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(中西宏典君) 今先生御指摘いただきましたように、COP21で議論されて、一応二度目標といったものの設定をするということになりまして、そのために、現在は世界全体で五百億トン程度排出されております温室効果ガスを二〇五〇年までに二百四十億トン程度に抑えることが必要だというふうに言われております。
他方、各国の約束草案の積み上げをベースにした試案をやりますと、二〇三〇年に五百七十億トン程度と見込まれておりますので、二〇五〇年までには更に三百億トン超の削減が必要だといったことを前提といたしまして、世界全体で抜本的な対応が必要だというのが背景にございまして、この四月に、我々、総合科学技術・イノベーション会議でエネルギー・環境イノベーション戦略といったものを作らせていただきました。
そこの中では、イノベーションで世界をリードして、気候変動対策と経済成長を両立するということを目標に、開発リスクが高いものでありますけれどもそのポテンシャルが大きいという有望な技術を特定いたしまして、それとともに、従来の延長線では達成できないような困難な課題といったものを明確にして長期的に取り組むといったものを明確にしたものでございます。