田中繁広の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(田中繁広君) お答えを申し上げます。
福島第一原発に設置されておりますフランジ型タンクにつきましては、安全を最優先にしつつ、より信頼性の高い溶接型タンクへ順次置き換えを行っております。置き換え作業といたしましては、フランジ型タンクに貯水をしております水を多核種除去設備等により浄化処理を行った上で溶接型タンクに移送をいたしまして、その後、空になったフランジ型タンクを解体いたしまして、これにより空いたスペースに新たな溶接型タンクを設置するといった、そういった工程を踏んでおります。
その一方で、昨年初めのタンクでの死亡事故などが残念ながら起こっておりますけれども、作業安全を更に更に重視をしていくという観点から、タンクの解体作業を慎重に進めておりますため、想定より時間を要しているという状況にございます。そのため、暫定的にフランジ型タンクを継続的に使用することとしております。
また、建屋への地下水流入量の大幅な抑制が期待されるいわゆる陸側の凍土壁につきましても、原子力規制委員会から認可をいただきまして早期に稼働するべく今作業を進めておりまして、それとともに、溶接型タンクの増設もしっかりと進めながらできるだけ早期に溶接型タンクで全ての処理水の貯水を行うという、そういった目標が達成できるよう引き続き東京電力を指導してまいりたいと考えております。