松田公太の発言 (経済産業委員会)
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○松田公太君 ずっと今国会を通じて同じ答弁だと思うんですが、もう本当に前向きな返事を一切いただけない、非常に残念なんですけれども、責任というお話がありました。
私、進めるのももちろん責任の一つかもしれませんが、やっぱりやめるという決断をするのも非常に大きな責任なんじゃないかなというふうに思うんです。むしろ、やめる方が大変大きなあつれきが生まれるでしょう、そのときに。でも、それを乗り越えてでもそれを停止するという判断、これはやはりどこかの段階で、経済産業大臣、総理、また電力会社も含めてしなくてはいけないんだろうというふうに思うわけです。それを誰がやるかなんですが、是非本当に、大臣に、真剣にやはりこの国の未来のことを考えていただき、冒頭でもこの国のエネルギー政策をどう考えるんだというお話をさせていただきましたが、そのような気概のある考え方、これを是非持っていただきたいというふうに思います。
木質バイオマスについてお聞きしたいと思います。
私、原発を危険、安全、そういう観点からだけではなくて、経済合理性がないのではないかというところに着眼をして脱原発を訴えてきました。原発だけに与えられた特別な会計基準もあるわけです。市場原理に乗せた場合は、原発は私は決して安くないというふうに思っています。全てのバックエンドコスト、また過酷事故に対する保険なども含めると、これは原発はまともな経営者であればやめるだろうなというふうに思われるようなものだと思っております。
原発については、政府は元々五円から六円というコストを出しておりましたが、事故を受けてコスト検証ワーキンググループが十・一円以上と大幅に引き上げてきたわけですね。それでも十・一円、私は少ないと思っていますよ。また、十・一円以上というふうに言っているわけですから、この以上というのが大変問題のある部分だと思っております。
様々な団体やグループがコストを検証していますが、十五円、十六円、十七円というところも出てきているわけですね。私も以前にいた党では十五・五円という数字が出ておりました。もう明らかにLNGよりも高くなっている、また一部の自然エネルギーよりも高くなっているというのが今の原発なんです。
二〇一二年から固定価格買取り制度が始まったわけですけれども、これは木質バイオマスに入る前にちょっとお聞きしたいんですが、これは有効な政策だったとは思っております。ただ、現状では太陽光発電が九割となってしまって、余りにもバランスが悪い結果となってしまっているんですね。
これは政府参考人で結構ですが、FITを始めるに当たって、このように太陽光に集中してしまうという予測、これはなかったのでしょうか。また、制度を開始するに当たって再エネの導入の比率についての想定があったとしたら、それを教えていただければと思います。