上月良祐の発言 (決算委員会)
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○上月良祐君 自由民主党の茨城県選出の上月良祐でございます。
本日は、防災の関係、それから防災時というか災害時の中小企業対策の関係、それから農林関係につきまして、それぞれ各大臣及び政府参考人の皆さんに質疑をさせていただきたいというふうに思っております。
まず最初に、大規模災害時の中小の商工業者の皆さんへの支援の在り方について大臣にお伺いいたしたいと思います。
平成二十六年には、広島で大変な豪雨によります土砂災害がございました。御嶽山の噴火もありました。また、平成二十七年度ではありますけれども、昨年、地元の茨城県の常総市などで豪雨によります大きな水害がございました。常総の水害なんかでは、特に、私も党の農林水産の災害の対策のワーキングの事務局長としまして対策に一生懸命奔走いたしまして、おいでいただいております森山大臣にもそして農林水産省の皆様方にも大変御苦労いただいて、汗をかいていただいて、農林水産関係、かなり対策を講じていただいたというふうに思っております。
一方で、常総市内の中小企業の皆さん方の推定被害額というのは百六十九億円余りというふうに大変多額に上っておりますが、これ、二十六年度の災害につきましても調べてみたのでございますけれども、基本的に同じでありまして、中小の商工業者の支援というのは融資とかあるいは保証ということで、これはこれで有り難いことでございまして、大変感謝を申し上げておりますけれども、しかしやはり十分な支援と言うには少し足りない面があるんじゃないかというのが正直な思いなのでございます。
一方で、東日本大震災の場合にはグループ補助というのがございました。もう大臣もよく御存じだと思います。これは、当時、茨城も大変大きな被害がありまして、私、副知事でありましたので一生懸命対応もいたしまして、何とかかんとか対応していただけた、それはグループ補助の効果というんでしょうか、大変大きなものがありました。二百億近くの助成額ということでございますが、国費も大変大きな額を助成いただいたわけです。
ただ、実際に被害を受けられる側の身になって考えますと、大きな災害の中で受けた被害でも、比較的、そこまで大きくないけれどもという災害で起きた被害でも、自分が受けた被害が同じだと、やはり何とか同じように助けてはもらえないものだろうかというのがどうしても気持ちとしてはあるんだと思うんです。
グループ補助というのは財源も違います、なので、これをそのまま適用してくれなどということを言うつもりはありませんけれども、グループ補助のような大変大きな手厚い補助と、融資とか保証とかといったような通常の在り方との、その間を埋めるところが、商工には農林とかと違ってちょっとないのではないかなという思いがありまして、ここについて是非、これから災害多発時代でもありますので、積極的に御検討いただきたいんですが、その辺についてお考えを大臣にお聞きしたいと思います。