小川新二の発言 (決算委員会)

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○政府参考人(小川新二君) 御指摘につきましては、佐賀県鳥栖市に所在します麓刑務所におきます会計実地検査におきまして、刑務官制服用表地の在庫のうち当面使用する見込みのない数量が平成二十六年度の時点で約一万一千四百四十メートル、金額約三千百七十一万円、着数で約三千二百十三組分に上るとの指摘を受けたものでございます。
   〔委員長退席、理事石井正弘君着席〕
 御指摘のように、刑務官等の制服は麓刑務所ほか六か所の刑事施設において刑務作業による生産で調達をしております。本省で生産計画数量を策定し、これに基づいて麓刑務所が生産事務を統括をしております。原材料につきましては、本省において一括調達して、同刑務所に管理換えを行っているところでございます。
 近年、入所人員の減少や高齢化等の事情がございまして、縫製作業を行うことができる能力を有する受刑者が減少しておりまして、生産数量が減少する傾向がありました。本省におきましても当初計画の見直しや服地の購入の一部取消しなどを行ってまいりましたけれども、実際の生産状況の把握とそれに応じた対応が十分ではなく、その結果、平成二十六年度末時点で指摘の在庫を抱えるに至ったということでございます。
 この指摘につきましては真摯に受け止めておりまして、調達の適正化や刑務作業の見直しについて是正措置を図っております。具体的には、調達の適正化につきましては、刑務官制服を縫製している各刑務所の原材料の在庫数量や生産状況を適切に把握し、これを踏まえ適正な生地の調達を実施できる体制を整えました。また、縫製の難しい冬制服につきましては、平成二十八年度から、刑務作業による縫製から製品購入に切り替えることとしております。もとより、生地在庫につきましては、計画的に制服生産に使用していくところでございます。
 今後も引き続き生産施設の原材料の在庫数量や生産状況の把握を適切に行い、制服調達の適正化に努めてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 小川新二

speaker_id: 11809

日付: 2016-04-18

院: 参議院

会議名: 決算委員会