中村裕一郎の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(中村裕一郎君) お答えいたします。
内閣府では、避難所におけるトイレの在り方に関しまして、平成二十七年六月に決定された女性活躍のための重点方針二〇一五を踏まえまして、暮らしの質向上検討会での検討を引き継ぐ形で、同年の七月に避難所の確保と質の向上に関する検討会を設置いたしまして検討を進めてまいりました。
この検討会を本年三月まで開催いたしまして、その検討結果を踏まえ、避難所におけるトイレの確保、管理についてのガイドラインをまとめる作業を進めておりましたところ今般の熊本地震が発生をいたしまして、急遽予定を前倒しいたしまして、四月十七日、これ日曜日でございましたけれども、ウエブサイトに掲載する形で公表をいたしました。
このガイドラインにおきましては、今御指摘のようなトイレの重要性ですとか管理の仕方といったようなこともさることながら、特に防災上の観点からということで、平時からの備えが重要ということを強調いたしまして、市町村の関係部局による協力体制の構築ですとか、災害時の状況を想定したトイレの確保のための計画作りといったものを推進すべきということといたしております。
今回は地震が先に起こってしまったということでございまして、状況を網羅的に把握できるに至っていない面もございますが、個別にお伺いするところでは、確保や管理にかなり苦慮をされているというようなことを伺っております。これに対しては個別に国の方でもトイレを調達してお送りする等の取組もいたしておりますが、今後の対応として、このガイドラインをしっかり周知していく必要があるだろうというふうに考えております。
今般の地震の、熊本県におけるトイレの確保の状況ですとかその他の実情を更に把握に努めた上で検証も行いまして、今申し上げたガイドラインの内容を含めた周知をしっかりやってまいりたいと、このように考えております。