垂秀夫の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(垂秀夫君) 旧外地特別会計のうち、昭和十九年度及び二十年度の決算については、現地占領軍の命令等により書類の持ち帰りができなかったこと、終戦時の混乱により、通常提出されるものと同様の決算書等を作成するために必要な会計資料が散逸したこと等により作成が困難になっております。
このため、現存する資料を基に決算を作成しようとした場合であっても、全く資料が存在しないか、あるいは存在しても一部の資料のみの状況であり、当時の会計手続により決算を作成することができる特別会計は全く存在していない状況でございます。また、一部の計数等の記録はございますが、現時点でそれが正当な記録であるかの確認はできない状況でもございます。
法律により、旧外地特別会計の昭和十九年度又は昭和二十年度の歳入歳出の決算の会計検査院への送付及び帝国議会への提出は「これを当分の間延期することができる。」とされておりましたが、七十年もの長い時間が経てしまい、決算の国会提出を延期し続けている現在の状態に区切りを付けること自体に意味があるとの判断から、今回、当時の予算書、日本銀行の国庫出納金記録等を基に可能な限りの整理、記載を行い、旧外地特別会計昭和十九年度・二十年度決算を国会に提出することといたしました。