島村大の発言 (厚生労働委員会)

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○島村大君 ありがとうございます。
 今のお話で、確かに、高等職業訓練促進資金貸付金とか、いわゆる入学準備金として例えば五十万円、それから就職の前に準備金として二十万円とか貸付けして、五年のお仕事をすればこれを免除するとか、そういう方策は取っていただいているんですけど、ただ、調査というのが、そのデータを見させていただくと、ほぼ二千人強、三千人弱ぐらいの人がこの仕組み、システムにやっていただいているんですけど、じゃ増えているかというとそんなに増えていないわけですよね、毎年同じぐらいなわけですよね。
 じゃ、なぜ今言ったようないろんなことを考えていただいているのに増えないのか。いわゆるそういう資格を取るための本当にそれだけの時間なり費用的なものが、それで本当にその方その方の、先ほどお話しした個人個人に合っているのかどうかというのをやはりこれはもう少し考えていかないと私は難しいと思うんですよね。こういう仕組みがあるのに何でそれが増えないのかというのが私には不思議なんですよ。これ、ただ単に、PR不足だから知りませんでしたよ、知っていただければ、じゃ皆さんが乗っていただけるのかといったら、私そうでもないと思うんですよね。
 ですから、そこをしっかりと追求していただいて、せっかくこういういい制度があるわけですから、この制度に乗っていただいて、非正規ではなく正規の方々として働いていただけるようなシステムをもっと私は充実させていただきたい。そのためにどうしたらいいかということをやっぱりこれは局長以下皆様方がしっかりと調査していただき評価して、それをPDCAサイクルじゃないですけどやっていただきたいというのが、今回の私のこれを調べさせていただいた感想でございますので、是非ともそこはお願いしたいと思います。
 ただ、私も、医療人として、現場を持っている一人として、確かに看護師さんとか衛生士さんの資格を取ると正規になる確率は私は高いと思う。データ的にも高いです。ただ、取っても、先ほどお話ししたように、職場の状況が、どうしても一人親家庭の方とか育児している方々の、してもいいよという、そういう環境がないと、これはせっかく資格を取っても私は正規としてお仕事できないと思いますよ。そこがそういう雰囲気じゃないと辞めざるを得ない。そこがどうしても、私はこのままでは増えないと思いますので。
 多分、この一人親家庭の方々もネットワークがあるわけです。そうすると、例えば看護師さんの免許を取った、衛生士の免許を取った、でも、その後になかなかそういうふうに自分たちが仕事をする場所が思ったよりないというふうになると、これだけ二年、三年勉強していただいて資格を取っていただいても、それだけのやはり価値があるというのか、それだけの努力をしても、非正規であれば今のままでいいんじゃないかとか、やっぱりそういう雰囲気は正直言って私感じますので、そこは是非とももう一歩踏み込んで何ができるかということをしっかりと調べていただきたいと思っております。
 それからもう一点、特定就職困難者雇用開発助成金のことがあるので、ちょっとそこを教えていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 島村大

speaker_id: 30321

日付: 2016-04-28

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会