片岡弘の発言 (厚生労働委員会)
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○政府参考人(片岡弘君) まず、法務省からお答えいたします。
ただいまも御指摘ありましたように、高齢又は障害により自立が困難な受刑者のうち出所後に適当な帰住先がないという者につきましては、出所後速やかに福祉施設への入所や生活保護の受給等の福祉サービスを受けることができるようにする必要がございます。
そこで、平成二十一年度から地域生活定着支援センターと提携しまして、刑務所等に収容されている段階から必要な調整を行っております。これが特別調整と称しているものでございますが、平成二十六年度における特別調整の実施状況を見ますと、六百九十人について調整を終了しております。そのうち約七割につきましては福祉施設等につなげることができましたが、約三割につきましては釈放までに福祉施設等につなげることができなかったわけでございます。
それらの者につきましても、釈放後に更生保護施設等で受け入れるなどして調整を継続しているところでございますが、いずれにしましても、今後とも高齢又は障害により自立が困難な受刑者を一人でも多く福祉施設等につなげていくことができるよう、刑務所や地域生活定着支援センターとの連携を強化してまいりたいと考えております。