石井淳子の発言 (厚生労働委員会)

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○政府参考人(石井淳子君) 高齢又は障害により支援を必要とする矯正施設退所者のうち行き場のない方については、保護観察所と協働しまして、退所後速やかに福祉サービスなどにつなげるために、平成二十一年度から地域生活定着支援センターの整備を開始し、二十三年度に全都道府県で設置をされたところでございます。
 その業務でございますが、当初からの主たる業務としましては、矯正施設に入所している人の出所後の居住先確保や福祉サービスの利用などについて全国調整をするコーディネート業務がございます。と申しますのも、やはり収容された方は、長期間矯正施設にお入りになった関係で地域とのつながりを失った結果、例えば住民票がなく釈放後直ちには必要な支援が受けづらいという、そういうケースがあるわけでございまして、そういう意味で広域的な調整が必要になってくるということでございます。
 当初は試行的に実施をされて、二十四年度から事業化された業務としまして二つございまして、一つは、センターが調整をした人が矯正施設を出て社会福祉施設等の利用を開始した場合に、受入れ施設の職員などに対しまして助言を行っていきますフォローアップ業務でございます。それともう一つ、地域に居住する矯正施設出所者やその家族、福祉施設等からの相談に応ずる相談支援業務というのがございます。
 このセンターが行っております業務でございますが、その実施件数、年々増加をいたしておりまして、地域社会とのつながりを失った支援ニーズのある方々が地域で再び生活を送っていく上で一定の役割を果たしていると考えておりまして、引き続き法務省と連携をしながら取り組んでまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 石井淳子

speaker_id: 21295

日付: 2016-05-19

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会