大西康之の発言 (行政監視委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府参考人(大西康之君) 長時間労働の削減の対策でございます。
厚生労働省におきましては、昨年から、月百時間を超える残業をしている、そういう把握をした事業場に対する監督指導の徹底、あるいは社会的に影響力が大きい企業が違法な長時間労働を繰り返している場合に、是正をした段階で公表する取組などを実施してきているところでございます。
この百時間労働を超える残業に関しましては、昨年四月から十二月までに実施した八千五百三十の事業場のうち約六割弱が企業規模三百人未満の事業場でございました。これらにつきましては、違法な長時間労働が認められた場合にはその是正に向けた指導を行っているところでございます。
また、現在政府が提出している労働基準法等の一部を改正する法律案におきましては、中小企業で働く方の割増し賃金率の引上げなど、中小企業で働く方の長時間労働是正のための施策を盛り込んでいるところでございます。
さらに、今後は、例えば長時間労働を背景に親企業における下請代金法などの違反が疑われる事案を労働基準監督署が把握した場合には中小企業庁や公正取引委員会に通報することにしておりまして、関係省庁と連携した中小企業等の長時間労働の是正にも取り組んでまいりたいと考えております。