花岡洋文の発言 (国土交通委員会)
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○参考人(花岡洋文君) 実務的なことでございますので、私の方からお答えをさせていただきます。
今、額が上がったのかという御質問でございます。補償交渉の中におきましては、相手方との交渉事でございますのでいろんなやり取りがございまして、なかなか、交渉が難航しそうな地権者の方については最初に少し堅めの金額を申し上げるとか、そういったようなことが実務上あるかとは思いますけれども、根拠もなしにその場でぽんぽんと補償金額が上がるといったようなことはございません。
補償金額が上がる場合には、ちゃんとした、最終的には私どもとして責任を持って御説明できる理由が必要なわけでございまして、例えば、同じ土地の中に会社の持ち物と思われるような建物と個人の持ち物と思われるような建物があった場合に、それが最終的にどちらにお金を補償すべきか、支払うべきかといったような点につきましては相手方との交渉の中で確定をしていくわけでございまして、たしか衆議院の予算委員会では理事長が補償対象物件の特定という言葉でお答えしたかと思いますけれども、例えばそういったような理由がある場合、あるいは、当時は東日本大震災の後で建築の単価が毎年非常に上がっていた時期でございます。平成二十三年から平成二十五年にかけてということで申し上げれば、二年間で大体一〇%程度補償の単価が上がっているわけでございまして、そういった場合には単価の時点修正をするとか、そういったようないろんなものの確定、あるいは一般的に行われている時点修正といったようなものを経て最終的に金額が確定をしていくということはあり得ることだといったふうに考えておりますし、かねてからそういうふうに答弁を申し上げているところでございますけれども、繰り返しになりますが、その場でぽんぽんと二千万ずつ金額が増えていくとか、そういったようなことはおよそあり得ないものと考えております。