佐藤雄二の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(佐藤雄二君) お答えします。
東日本大震災発生時には、東京湾の中央部における錨泊の隻数が、通常の約百隻から、震災発生後には各港や湾外からの避難船舶などにより約四百隻までに増加したところであります。このため、東京湾では平時と比べ湾内が非常に混雑した状況となり、船舶の衝突などの危険性の増加、大型船などに適した錨地の不足など、船舶交通の危険な状況が発生したところであります。
このような東日本大震災の教訓を踏まえ、東京湾のような船舶交通が著しくふくそうする海域において船舶交通の危険を防止するための措置を講ずることが求められておりました。また、平時から信号待ちや渋滞による船舶交通の混雑が発生していることから、安全かつ効率的な船舶の運航を実現することが併せて求められておりました。本法案は、このような背景を踏まえ、所要の措置を講ずるものであります。