渡辺博史の発言 (財政金融委員会)

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○参考人(渡辺博史君) 先進国の市場の場合には、先ほど藤巻委員からも御指摘がありましたように、それほど苦労しなくても事業者あるいは民間金融機関自体が現地通貨は入手できるわけでありますけれども、東南アジアの国においてもなかなか、日本のメガの銀行だけでもスワップが必ずしも潤沢に出てくるわけではなくて、日本の企業と一緒に仕事をしているのにアメリカの機関のスワップを買わなきゃいかぬという、何となく釈然としない事態が起こってくるわけであります。
 それで、今御指摘のような、中央アジアの五つのスタンあるいはコーカサス辺りの国になりますと、まだなかなかそこで簡単に現地通貨を入手するというわけにはいかない。ということであれば、私どもが責任を取って現地通貨を入手して、それを事業者にお渡しするということを考えていこうと思っております。
 特に先進国の場合は、まさに藤巻委員からお話がありましたように、短期のもので転がすということも可能なわけでありますけれども、私どもの場合は、長期のものができなかったということプラス、実は年度越えや期越えができないものですから、三月になると二十一日物しかできないとか三十日物しかできない、個別に大臣の承認を得なきゃいけないという制度になっておるわけです。
 したがって、そこは、長期ということなら一年を超えるということができることになります、そこら辺の自由度も増してきますので、現地通貨の調達もやりやすくなりますし、それをスポンサーの方あるいは事業者にお渡しするのもお渡ししやすくなるということで、そこら辺は努めていきたいというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 渡辺博史

speaker_id: 18966

日付: 2016-05-10

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会