今井純の発言 (総務委員会)
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○参考人(今井純君) 不祥事の件数というお尋ねでございます。
NHKの職員の懲戒処分の件数につきましては、業務上の過失に当たる放送事故関係を除きますと、最近では、平成二十五年度十四件、二十六年度十一件、今年度は十一件、関連団体の不祥事で申しますと、NHKとして把握しておりますものは、平成二十五年度二件、二十六年度一件、今年度は四件でございます。お尋ねの懲戒処分に至らない不祥事というものは、ちょっと今手元に数字を持ち合わせてございません。
内容につきましては、日頃からその傾向等については注視をして見ておりますが、内容によりまして様々でございまして、飲酒に絡むものでございますとか、窃盗、盗撮等の不祥事が続いた時期もございます。あるいは、二十五年度以降でございますと、放送技術研究所の架空発注事件が発覚しまして、その後、旅費の不正請求、タクシー券の不正利用等の公金不正もございます。年によって数にはばらつきがございますが、はっきりとした最近の特徴というようなものは今のところうかがえないものというふうに考えております。
年代で見ますと、二十代、三十代が目立っておりますが、放送技術研究所の事案のように、管理職でも不正は起きているというふうに承知しております。
再発防止のためには、まずは、やはり金銭不祥事でございますと、経理チェックを複数の目で行うなどチェックの強化をして管理体制の強化を図っていくというのが基本だというふうに考えております。
また、あわせて、やはりルールの周知や研修などを通じまして、職場の隅々までやはりコンプライアンス意識を徹底させていく、特に、NHK本体につきましては公共放送人としての倫理観の醸成が不可欠だというふうに考えております。
また、NHK本体の最近の公金不正につきましては、いずれも、内部通報などの、内部の問題を発見し対処したものでございます。内部通報制度や内部監査などの監視の仕組みの適正な運用を今後とも図ってまいりたいと考えております。