二之湯武史の発言 (内閣委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○二之湯武史君 今申し上げた点、是非積極的にお願いいたします。
先ほど申し上げた議員立法で検討しております振興法の中にも、ナショナルセンター、幼児教育の様々なデータを一元的に管理をし、そして事例を集積し、蓄積し、そこで様々な分析を加え政策提言に生かしていくと、そういった機能も盛り込んでいるところでございますし、今大臣がおっしゃっていただいたような教育の質の評価、そしてそれを現場にいかに還元をしていくかと。それによって、先ほど申し上げたように、人間の人生において致命的に重要であると言われている幼児教育の質というものをやはりしっかりと確保ないし向上させていく、そういう仕組みが必要だろうというふうに思っております。
ともすれば、我々保守系の議員の中には、そういった幼児期若しくは本当に幼少期の、乳幼児においてはしっかり親が教育をしてというような、かつてそういった議論もございましたけれども、やはり、欧米の事例なんかを見ていますと、女性の社会進出が高い国ほど実は出生率が高くなっている、こういった事例を目の当たりにしますと、やはり我が国のそういった意識なり観念の文化のレベルからしっかり検討し直ししながら、かつ、そういった今申し上げたような新しい仕組みを導入することによって、まず女性の方が社会に出るときにも後の憂いなく、かつ、それが要は子預けというような実態になるのではなく、それがまさに教育そのものである、そして、その時期に行われる、施される教育がその後の人生において非常に重要な位置を占める、こういうふうな姿を、私はやはりこういった法案を契機に、また先ほど申し上げたような議員立法で進めているような法案の成立を契機に、是非一層進めていただきたいと。
先ほどから申し上げているように、これまでも様々な施策がなされ、そして様々なものが成果として上がっていると思います。しかし、我が国のこの少子化のトレンドを止めたと、出生率が反転したというようなエポックメーキングなところまではまだ私は行っていないと、これは率直に思うんですね。そこの是非きっかけを、この加藤大臣の間にもう異次元の取組をしていただくことによって、今申し上げたような状況を生み出していただくということを切に希望する次第でございますし、先ほど申し上げましたように、ともすれば量の議論に終始しているようなところに見えなくもない、若しくは誤解されなくもないところを、是非、事あるごとに質のこともしっかりと考えているんだということも折に触れて発信をしていただきたいなというふうに思っております。
最後に、先ほど申し上げた企業の事業所内保育というものが、欧米の国と比べて、例えば日本はいわゆる認可型保育園が二百万人、そしていわゆる事業所内保育が七万人と、つまり、地域で二百万人、職域で七万人というような今実態だということなんですが、これ事務方で結構ですが、欧米諸国においては地域と職域の役割分担というのはどんな形になっているのかなというふうな、もしデータがございましたら。