相原久美子の発言 (内閣委員会)
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○相原久美子君 民進党の相原久美子でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
この法案でございますけれども、与野党の有志の皆さん、本当に真摯な議論をされてきて、この法案をまとめられてきたということだと思います。
かつて私たちは、禁治産、準禁治産という制度を有しておりました。しかしながら、これ、意思決定能力に制約のある人も社会人として様々な意思決定をしていくことが必要であり、その能力支援制度は社会を成り立たせる上で不可欠なのですが、禁治産等の制度はこのような思想とは異なっていたため、私たちは、これを大きく改めて成年後見制度のこういう創設をしたわけです。しかしなお、支援制度の必要な人でごく僅かしかこの制度を利用できておらず、しかも、本人の意思決定能力を補完し保佐する制度としての保佐や補助よりも、本人の意思決定を代行する後見の方が圧倒的に多く利用される状況にあってきたということだと思います。
これを改めまして、成年後見等の制度の利用を本来あるべき姿に改めようと本法律案が提出されたものと理解しておりますが、これが提出者の意図であるかどうか、認識をお伺いしたいと思いますし、また、この法案作成過程におきまして、制度を利用する側、そして支援団体などの意見を十分に聞かれたのかどうか、それについてお伺いしたいと思います。