櫻庭英悦の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(櫻庭英悦君) お答え申し上げます。
今御指摘がありましたように、知財戦略二〇二〇には八つの柱がございまして、その一つが種苗産業の競争力強化でございます。例えば、これに基づきまして、ASEANプラス日中韓によりまして、東アジア植物品種保護フォーラムを通じました植物品種保護制度の整備拡充や育成者権侵害対策の強化に取り組んでいるところでございます。さらに、今般のTPP協定によりましてUPOV条約の締結義務が規定されたことを踏まえまして、本フォーラムの活動においては、各国における品種保護制度の整備状況や権利侵害等に関する実態調査、法整備支援等を加速していく予定でございます。
また、我が国の種苗産業は高い技術力を有しておりまして、様々な主体が優良品種を供給しております。この中で、農林水産省では種苗の輸出促進を図るため、海外から求められている様々な種子の病害検査がございまして、それに対応できるシステム構築を図り、輸出環境の整備を中心に取り組んでいるところでございます。
今後とも、グローバル化の進展を踏まえまして、我が国種苗産業の国際競争力を図るため、育成者権の活用や海外展開の促進等に係る種苗産業の底上げ策を検討してまいりたいと思っているところでございます。