高橋克法の発言 (農林水産委員会)
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○高橋克法君 自由民主党の高橋克法です。
森林資源がフル活用されていた時代、その時代には建材、燃料としてのまき、炭、日用品としての素材、これらは全て国土の七割を占める森林にありました。山合いには子供たちの声がこだまをし、貧しくとも心豊かな地域がありました。昭和三十年代の木材輸入自由化や燃料革命、素材革命の結果、森林に私たちが求めるものは大きく減りました。人間の技術革新が社会の構造を変え、人やお金の流れを大きく変えたわけです。そのような時代にじっと耐え続けてきた森林が今改めて技術革新によって息を吹き返そうとしている、私はそう強く感じています。
平成二十七年六月に閣議決定をされましたまち・ひと・しごと創生基本方針二〇一五では、森林資源のフル活用に向けて、製材品や集成材、合板、木質バイオマスなどのバランスの取れた需要を創出し、国産材の安定供給体制を確立するとされており、日本再興戦略二〇一五では、国産CLTの普及のスピードアップ、木質バイオマスの利用拡大などにより林業の成長産業化を目指すことが示されております。
そのような時代背景を踏まえて質問をいたします。
森林・林業の基本方針を定める森林・林業基本計画は、平成十三年に策定されて以来、五年ごとに見直すこととなっており、今年はその三度目の見直しの年であります。そこで、平成二十三年に策定をされました森林・林業基本計画の達成状況と課題についてはどのように捉えていらっしゃるのか、また、その結果を踏まえて今回の基本計画をどのように取りまとめる方針であるのか、そして、その中で今回のこの法改正はどのような位置付けであるのか、それぞれお伺いをいたします。