中西宏典の発言 (文教科学委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○政府参考人(中西宏典君) お答え申し上げます。
 御指摘のとおり、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックでは、ITSという我が国の優れた最先端技術等によるイノベーションを世界に発信するという意味から、またとないチャンスであるというふうに認識をしてございます。
 一昨年から、政府の総合科学技術・イノベーション会議、CSTIと呼んでおりますけれども、こちらの方が取り組みます戦略的イノベーション創造プログラム、SIPと呼んでおります、におきまして、近年、ITSの分野で世界的に開発競争が激化しております自動走行システムを重要なテーマとして取り上げまして、二〇二〇年を取組目標の一つとして強く意識して研究開発を推進しているところでございます。
 具体的な話といたしましては、例えば今年度は二十六億円の予算を投入いたして、高精度なデジタル地図あるいは通信利用技術などの実用化に当たって、個々の自動車メーカーの共通の技術的基盤の確立が必要であり、なおかつ個々の企業単体では取組が困難な協調領域の技術課題につきまして、産官学連携によって集中的な研究開発をやっているというところでございます。これ、具体的な成果ということでございますけれども、我が国の自動車メーカーが二〇二〇年にかけて販売する予定の自動走行車に活用されるというふうなことで取組を進めているところでございます。
 また、具体的に、今御指摘をいただきました次世代都市交通システム、まさにARTというものに関します検討も進めているところでございまして、内閣府の方では、この東京オリンピック・パラリンピックに向けまして、都心と臨海地区を結びます新たな公共バス、この整備を検討している東京都との間で、これは先週でございますけれども、今後の密接な協力を確認する覚書を締結したところでございますし、今後は、関係者との連携の下、都が予定しております二〇一九年の具体的な運用開始を目指しまして、協力しながら積極的に取り組んでいきたいというふうな計画を持っているところでございます。

発言情報

speech_id: 119015104X00720160428_153

発言者: 中西宏典

speaker_id: 31973

日付: 2016-04-28

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会