二之湯武史の発言 (予算委員会)
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○二之湯武史君 ありがとうございます。
そのソフトの改革と同時に進めなければならないのが、私はハードの改革だと思っております。
さきの新国立競技場の問題に端を発して、私は小委員会を立ち上げました。都心の一等地で、かつプロスポーツクラブのフランチャイズなど大会後の運営も非常に見通しやすい中で、残念ながらPFIなど民間資金を活用するスキームを取ることができなかった、そういうことに危機感を感じたからでございます。
八ページを御覧ください。
これが日米のプロスポーツ施設の比較でございますけれども、欧米のスタジアムが、非常にデザインが洗練され、また中心市街地に立地をし、複合商業施設等併設されているのに対し、我が国のスポーツ施設は、郊外に、しかもスポーツの単独施設として存在をしている。
十ページを御覧いただければ分かりますが、二〇〇二年ワールドカップの施設の運営状況ですが、札幌ドームを含めて大きな赤字になっております。しかも、これは減価償却費を含んでおりません。スポーツ庁によりますと、日本の体育施設整備には約年間一千七百億円、日本政策投資銀行によりますと、向こう二十年で新築、改築が想定されるスポーツ施設は二兆一千三百億円にも上るとされています。
遠藤大臣におかれましては、御就任以後、こうした問題意識を踏まえて様々な施策に取り組んでいただいておりますが、改めて新国立競技場のオリンピック以後の運営計画についてお聞きするとともに、このオリンピックを契機としてプラスのレガシーを残すための成長戦略としてのこうしたスポーツ施設整備の在り方等々において、お考えがあれば是非お聞かせをいただきたいと思います。